家を建てる際に特に重視したい部分に外壁があります。外壁にはこだわらないという人もいますが、それでは住み始めてから後悔するかもしれません。外壁の色を選ぶとき、どのようなことを基準にしたら良いでしょうか。家全体のバランスも大切ですが、最近では風水を気にしたり、「虫がつきやすくなる色があるのでは？」と不安になったりする方も多いようです。
外壁は住宅の顔なので、何色にするかでガラッとイメージが変わります。「こんなはずじゃなかった」とならないように選ぶのが良いですね。

外壁の色の選び方のポイントをおさえたところで、実際にどんな色にしたいか、簡単には決められないものですよね。

屋根やサッシ、周りとのバランスをイメージしながら、真似してみたい実例を見つけてください。
迷ったら、人気の配色や流行色を調べてみても良いですね。大切な色決めを失敗しないよう、じっくり時間をかけて吟味する事をお勧めします。

・注文住宅の外壁
日本は四季があるため、外壁の選び方はとても重要です。
雪が降る地域であれば雪に強い外壁が必要ですし、梅雨が訪れる地域であれば雨に強い外壁が必要となってくるでしょう。
外壁に関しても自由に選ぶことができるのが、注文住宅の特徴となっています。
そのため、新築で注文住宅を建てる時には、外壁もしっかり選びましょう。

また、外壁は色によって住宅の印象も大きく変わってきます。
日本だとスタンダードな白や黒が人気ですが、その他にも色々な色で外壁をおしゃれに見せることもできます。
外壁はその土地の気候や風土から住宅を守るものであり、さらには見た目も大きく左右させるものなのです。
だからこそ、妥協することなくしっかりと選んでいくことが必要です。
ただ、イメージが湧きにくいということもあるので、ハウスメーカーに相談して、実際の写真や画像、CGなどを使って説明してもらいましょう。
最近では3Dモデルで見せてくれるところもあり、より具体的なイメージで外壁を選ぶことができますよ。